７月２２日、王子スタジアム。関西、関東のそれぞれの戦いを勝ち抜いた王者が雌雄を決する時が、ついにやってきました。今回の相手は、

関東王者の川崎グリーンライズ相模原。ラインに大型選手を擁し、個々の選手のフィジカルも高い、手強いチームです。

　啓明のキックオフで始まった試合の序盤、双方とも思うようにプレイが進まず。0-0のまま１Q終了。２Qでは相手陣２０ヤード付近まで攻め込み

ながらも得点できす。さらにその裏では自陣１７ヤード付近まで攻め込まれるピンチを迎えますが相手も得点できず、両チーム無得点で前半を終了。

　試合が動いたのは３Q。相手がファンブルしたボールをリカバーし、相手陣３５ヤードの絶好の位置で攻撃権を奪取。続いてファーストダウンを

奪うと、１５ヤードのパスを決めてタッチダウン！！６−０とします。さらに、グリーンライズの攻撃時、自陣４８ヤードから相手が放ったパスを

インターセプト！！そのまま３０ヤード余りを走って、相手陣３７ヤードからの攻撃再開。そして、相手陣２０ヤードからのパスは、追加点となる

タッチダウンパス！！PATも決まって、１３−０。しかし、相手も黙ってはいません。その裏、相手陣２７ヤード付近からのグリーンライズの攻撃では、

ディフェンスのスキを突かれて、左オープンのランでロングゲインを許した後にタッチダウンを奪われ、１３−６。一進一退の攻防が続きます。

　４Qは相手の反撃で自陣３４ヤード付近まで攻め込まれますが、ディフェンス陣が粘りをみせて、連続２回のQBサックを決めて攻撃権を奪取。

最後は二―ダウンで試合終了。Jr.SAINTSは見事、春季日本一に輝くことができました！！これまで応援していただき、ありがとうございました。

チームは秋季に向けてさらに前進します。こんごともJr.SAINTSをよろしくお願いいたします。