秋シーズン、甲子園ボウル予選もいよいよ決勝トーナメント。第１戦の相手は、激戦の予選リーグBブロックを戦い抜いた関西学院中学部です。

　SAINTSのレシーブで試合開始。相手オフェンスの勢いは強く、常に自陣でプレーする押され気味の展開。２０ヤード付近から投げたボール

をインターセプトされ、フィールドゴール圏内まで攻め込まれるピンチを迎えますが、何とか抑えて双方得点がないまま１Q終了。

　２Qもなかなか相手陣まで攻め込むことができず、ついにタッチダウンを奪われて０−６。しかし、その次のシリーズで３０ヤードのパスが

決まり、ついに相手陣へ。そして、ゴール前からのパスが決まってタッチダウン！６−６と追いつきます。

　３Qは双方得点できないまま終了。そして４Q、SAINTSの攻撃。開始早々、５０ヤード付近からのラン・アフター・キャッチで相手ゴール

直前までゲイン。その後のタッチダウンパスが決まって、１３−６と逆転に成功します。しかしゲーム終盤、中央付近でインターセプトを許し

たのを皮切りに自陣深くまで攻め込まれ、試合時間が残り２分を切った時点でタッチダウンを決められてしまいます。そしてPATで相手はプレー

を選択しますが、その攻撃を防いでリードを守ります。ところが、その後相手のオンサイドキックが決まり、試合終了を前にして相手に攻撃を

許すピンチに陥りますが、そこはディフェンス陣が踏ん張って相手の前進を許さず。最後はSAINTSの二―ダウンで試合終了。最後まで行方が

分からない白熱した試合でしたが、１３−１２で勝利することができました。

　次回は１２月３日（日）、対長浜西中学戦＠立命館守山G、１３時キックオフです。あと１勝すれば甲子園ボウルです。

SAINSの応援をよろしくお願いします。