中学生日本一を決める、日本中学アメリカンフットボール選手権は、年明けの１月８日（月・祝）に、富士通スタジアム川崎にて行われました。

相手は、春季にもマリンボウルで対戦した川崎グリーンライズ相模原です。試合開始後、再三にわたり相手陣に攻め込みますが、寸前のところで

相手ディフェンスに阻まれて、なかなかゴールラインを越えられません。守備では相手の大型ラインとスピードのある攻撃に苦しみますが、よく

防いで０−０で１Q終了。

２Qも双方譲らない展開でしたが、相手陣深くからのロングパスを決められたのを契機に攻め込まれ、FGで３−０と先制されます。その後はよく

護り、追加点を許さずに前半終了。

後半の３Q、相手がパントしたボールを自陣の深い位置でキャッチミス。はじいたボールを運悪く相手選手に奪われ、そのまま走り込まれてタッチダウン。

１０−０と引き離されてしまいます。しかし、これで相手に呑まれることなく相手陣に攻め込むと、３０ヤードから

タッチダウン・パスを決めて反撃開始。PATも決めて、１０−７とします。

４Qになっても反撃は続き、試合終盤になって４thダウンギャンブルを成功させて相手陣１０ヤードまで攻め込み、逆転のチャンス。

しかし、タッチダウンを狙って放ったパスを、インターセプトされてしまい、痛恨のターンオーバー。そのまま時間を使われて、試合終了。

１０−７と惜敗してしまいました。

目標としていた日本一には届きませんでしたが、選手たちは創部以来最も長いシーズンを戦い抜き、準優勝に輝くことができました。

ここまで来られたのも、皆さんの温かい応援のおかげです。本当にありがとうございました。