2018年4月1日 神戸市立王子スタジアム
予選リーグ 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

14

21

六甲学院

VS 六甲学院 
         

アメフトの聖地である神戸市立王子スタジアムにおいて、いよいよ新SAINTSが始動。

満開の桜が、新SAINTSの新たな門出を祝福しているかのように感じられました。

SAINTS公式戦の初戦は六甲学院。練習試合にはない緊張感の中、新SAINTSのキックでキックオフ。

  ファーストプレイは、#81尾割、#58鈴木、#57長沼らのナイスタックル等、ディフェンス陣が踏ん張って相手の攻撃を阻止して攻守交替。

オフェンス陣は#31狩野のランを中心に果敢に攻めるも、決定力にかけ0-0で第1Q終了。

 第2Q早々、#18穴田→#31狩野へハンドオフし、#31狩野は、#54石田、#65牛尾、#77和田、#56鈴木、#76生木の

OL陣のブロックに助けられ、ディフェンス陣の間を一気に突き抜け10YDのナイスラン。

リズムに乗ってきたオフェンス陣は、#18穴田→#82佃へ約30YDのロングパスが成功し、#82佃がそのままエンドゾーンまで約35YDを走り切りTD

#9古河もTFPをきっちり決め、7-0。

ここからはディフェンス陣の踏ん張りに期待するものの、相手方RBのランに翻弄され、じわじわと責め続けられて、

最後は22YD付近からフィールドゴールを決められ7—3となる。

 何とかしたいSAINTSオフェンスは、自陣25YD付近から#31狩野の15YDラン、#18穴田のラン、#31狩野のランと繋ぎ、

再び#31狩野の25YDビッグランで一気に敵陣23YDへ。最後はQB#18穴田→#7塚崎へ15YDパスが決まり、

#7塚崎はそのままエンドゾーンへ走り込みTD!#9古河のTFPも決まり14-3とした。

 攻守交替したところで、相手方のロングパスを#81尾割がナイスカバー。しかしながら、今度は相手方に30YDのロングパスを決められ、

さらにQBスクランブルで20Yランを許し、最後はディフェンス陣が踏ん張り切れず、20YDTDパスを決められた。

TFPは失敗に終わり14-9で前半終了。

 第3Q、相手方キックオフを#82佃が15YDリターン。自陣30YD付近から#31狩野の3YDラン、#18穴田のスクランブル13YDラン等で

前進したものの、#18穴田→#86三上への30YDロングパスは惜しくも失敗に終わり攻守交替。

ディフェンス陣は#58鈴木のナイスタックル等踏ん張りを見せて相手にフレッシュを与えず攻守交替。追加点の欲しいSAINTSは、

50YD付近から#18穴田→#7塚崎への25YDパスが決まり、#31狩野の5YDラン、#18穴田の10YDランとリズム良く攻め続け、

最後は#18穴田→#7塚崎への7YDタイミングパスが見事に決まり、そのまま#7塚崎が走り切ってTD

#9古河もTFPをきっちり決めて21-9とする。その後、#67小山のQBサック、#81尾割のパントブロック等ディフェンス陣が頑張って第3Q終了。

 第4QSAINTSオフェンスは、パス、ランを織り交ぜ、敵陣5YDまで追い込むも攻め切れず攻守交替。

すると、またも相手方RBのランによりにロングゲインを許し、自陣15YDまで攻められたが、#56鈴木のナイスタックル、

#19堀江のインターセプト等ビッグプレーも飛び出し、このまま試合終了。

初戦は、新SAINTSらしい良いプレーがたくさん見られたものの、オフェンス、ディフェンス共に課題の残る試合でした。

関西大会に向けて、これらの課題を一つ一つ修正しながら集中力を高め、試合を重ねるごとにまとまりのあるチームに成長してくれると確信しています。

皆さん、今後とも新SAINTSの応援をよろしくお願いします。