2018年5月5日 関西学院第3フィールド
予選リーグ 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

13

星 陵

14

VS 星陵
         

 

兵庫県大会決勝トーナメント準決勝。関西大会出場をかけた一戦の相手は県立星陵高校。天候、グラウンド共に絶好のコンディションの下、

星陵高校のキックオフで試合が始まりました。

SAINTSは#77和田、#57長沼、#79青木、#54石田、#65牛尾の3年生OLでスタート、第1シリーズはパントに抑えられたものの

#44舛谷がゴール前1YD内に迫るナイスパント。フェンス陣が相手の前進を許さず、相手陣20YDから再びSAINTSの攻撃。

OLがブロックする中を#28杉山、#31狩野らがランで着実に前進。最後は#29福田が左隅に飛び込みTDPATも決まりSAITNSが先制する。

しかし、その後は相手ディフェンスの鋭い出足に阻まれ追加点が取れない。#44舛谷、#58鈴木らLB陣を中心にディフェンスは

集中力を切らさずが相手の攻撃を食い止め前半終了。

我慢の時間が続いたが後半第3Qになり#18穴田→#82佃へこの試合初めてパスが決まりリズムが生まれる。

#31狩野のラン、#18穴田→塚崎、#86三上へのパスで相手陣へ攻め込む。相手ディフェンスも粘り、ゴール前2YD4thダウンとなるが

ここでギャンブル。OL陣のブロックも完璧に決まり#29福田が誰にも触れられないまま右隅を走り抜け待望のTDを奪う。

しかし相手の集中力は切れず、PATのキックはブロックされる。更にその後の相手オフェンスではわずか4プレーでTDを奪われ、

接戦のまま第4Q勝負となる。

4Q、流れを取り戻したいSAINTSだが、2度のファンブルをターンオーバーされる。

#81尾割、#36北田、#10今関、#8藤沢らディフェンス陣が食い止めようとするが、残り4分で13-14とついに逆転を許す。

ここで再びスイッチを切り替えたSAINTS#18穴田がスクランブルから相手のタックルをものともせず35YD前進し一気に流れを引き寄せる。

更に#18#82佃の20Yパスも決まり残り2分を切った所で#9古河が35YDのフィールドゴールを狙う。

惜しくもキックは左にそれて逆転ならず。

最後まであきらめないSAINTSディフェンス陣がここでビッグプレー。1年生#55新井が相手RBのファンブルしたボールを押え

ターンオーバーし攻撃権を取り戻す。SAINTSオフェンス陣も力を振り絞り前進。残り2秒で逆転のフィールドゴールを狙う。

しかしキックは決まらずタイムアップ。

残念ながらSAINTSは準決勝で敗退、関西大会へ進むことができませんでした。

この悔しさをばねにレベルアップしたSAINTSの秋季大会での躍進を期待しています。

今後もSAINTSに応援をお願いいたします。