2018年4月14日 神戸市立王子スタジアム
予選リーグ 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

13

27

宝塚東

VS 宝塚東
         

 いよいよ兵庫県大会予選第2戦。相手は宝塚東高校。会場の上空は、今にも雨が降り出しそうな分厚い雲に覆われ、時折、グランドの中を

春の嵐が駆け抜けていきます。

SAINTSのキックオフで試合開始。第1Q、宝塚東はSAINTSディフェンスをランでじわじわと攻め込むも、#56鈴木のパスカット、

#77和田のナイスタックルもあり無難に攻守交替。

 SAINTSオフェンスのファーストプレイは、QB#18穴田→WR#82佃への25YDロングパスがヒット。続いて、SAINTSが誇るOL陣、

#54石田、#56鈴木、#65牛尾、#76生木、#77和田のガードに守られ、#29福田、#31狩野、#28杉山がそれぞれ10YD

ランを披露し、一気に敵陣15YDへ。

ここからはリズム良く#18穴田→#9古河へのパスが成功。最後は#31狩野が15YDを走り込みTD!#9古河のPATも決まり7-0。

オフェンス陣が作ったいいリズムはディフェンス陣にも伝わり相手に全くゲインをさせない。#58鈴木のパントブロックも飛び出し

逆に敵陣5YDまで押込んで第1Q終了。

 第2Q開始直後、#18穴田から#28杉山へハンドオフ。そのまま#28杉山が走り込みTDPATは惜しくも外れたものの

13-0とする。

キックオフで#9古河から蹴りだされたボールは低い弾道を描き、相手リターナーがかろうじてキャッチして走り出すも、

#24新井、#58鈴木がナイスタックル。さらに相手の攻撃を#77和田、#56鈴木、#57長沼らがナイスタックルで抑え込み、

ほとんどゲインを許さず攻守交替。

 追加点が欲しいSAINTSオフェンスは、50YD付近から#18穴田→#7塚崎へショートパス、#29福田のラン、

さらに#18穴田→#7塚崎へパスが決まり、#7塚崎はそのまま敵陣深くに走り込むがタックルを受けファンブル。

しかしフォローした#86三上が素早くボールを拾い残り3YDまで前進。最後は、#18穴田から#28杉山へハンドオフ、TD

#9古河のPATも確実に決め20-0。

相手方のキックオフリターンを今度は1年生#51深尾のナイスタックルもあり、相手のゲインを最小限に留める。

 第3Qからは小雨が降り出し、気温も一気に下がってきたが、SAINTSオフェンスの闘志は衰えず、#8藤澤のナイスリターン、

QB#12新井→#9古河へのパス成功、#29福田、#31狩野、#28杉山、#31狩野とランで力強く前進。

このまま一気にTDを狙ったが相手ディフェンスの出足に阻まれ攻守交替。

ここでもディフェンス陣が流れを渡さない。#36北田のパスカット、#67小山のタックルで相手をゴール前に釘付けにする。

相手のパントをキャッチした#82佃が35YDのビックリターンを見せたが、ここは味方に反則がありゲインは認められず。

それでも、#12新井→#7塚崎へのパスが決まり、ロングゲイン。5YDから#54石田、#65牛尾、#99石井がブロックしたコースを

#31狩野が走り抜けてTD!#1本田がきれいにPATを決めて27-0。

 第4Qは雨が激しくなってきた影響もあり、スナップの乱れからQBサックを受けるなど、なかなかリズムに乗れない

SAINTSオフェンス。#99石井のラン、#87大道へのパス等でじわじわと攻め続けるがTDは阻まれる。

最後は約40YDFGを#1本田が果敢に狙う見せ場を作ったが、ここもスナップが僅かに乱れ、ホルダーの#29福田がスクランブル

発進することに。その後は得点は奪えなかったものの、ディフェンス陣が頑張りを見せ、相手に1点も許すことなく試合終了。

本日の勝利により、我がSAINTSは、Bブロック1位通過することが決まりましたが、この後も厳しい戦いが続きますが、

兵庫県大会予1位通過、本大会優勝を目指して頑張ってくれると信じていますので、引き続き応援よろしくお願いします。