2018関西中学アメリカンフットボール選手権準決勝、立命館宇治中学パンサーズと関学第3フィールドで対戦です。

故障者が出てフルメンバーで戦えない状況で苦戦が予想される中、キックオフです。

コイントスは立命館、後半チョイス。啓明学院キックで試合開始です。

1Q 立命館の1stシリーズ、ボールオン敵陣20ydsからの攻撃です。

1stプレイからパワーを生かしたオープンランで20ydsのロングゲイン、一発フレッシュ獲得です。啓明学院Dが浮足だっている間に、

中央突破、パス、オープンランと自陣に入られるも辛うじて4thダウンギャンブルを阻止。攻撃権奪取です。

啓明学院の1stシリーズ、ボールオン自陣42ydsからの攻撃でしたが立命館Dのフロントラインにラッシュ鋭く、3&outパントです。

立命館ボールオン敵陣42ydsからの攻撃です。オープンラン、フリーフリッカー、QBドロー等多彩な攻撃で自陣14ydsまで

攻めこまれますが、啓明学院DLラッシュ鋭くQBサックです。

4thダウン、FGトライです。ここで啓明学院痛恨のオフサイド、5yds罰退自陣9ydsから改めてFGトライですが、僅かにそれて失敗。

攻撃権が啓明学院に移ります。ボールオン自陣20ydsからの攻撃、ここも立命館Dのラッシュ鋭く3&outパントです。

立命館の攻撃、ボールオン敵陣40ydsからの攻撃。ここでクォータータイム、サイドチェンジです。

2Q、従来のプロタイプ1バックSB隊形から隊形をショットガンツインに変え、パスを多投しますが、啓明学院Dセカンダリーの

カバー良くパスを成功させません。しかしながらパス攻撃からQB自らスクランブルをかけ自陣15ydsまで攻め込まれます。

4thダウンギャンブル、啓明学院Dが踏ん張り失敗。攻撃権は啓明学院へ。ボールオン自陣15ydsからの攻撃ですが、QBキープ、

中央突破を試みるもロス、更に立命館DLラッシュ鋭くセイフティを取られます。0-2です。

20ydsから啓明学院キックオフで試合再開。立命館敵陣40ydsからの攻撃。ツイン隊形からのパス攻撃自陣20ydsまで攻め込まれますが、

QBが投じたパスをSがチップ、浮いたボールをLBがインターセプト攻撃権が移ります。

啓明学院ボールオン自陣10ydsからの攻撃でしたが、立命館Dの守備厚く、3&outパントです。立命館ボールオン自陣32ydsからの攻撃。

啓明学院DEがQBサック前進を許さず前半終了です。

後半、啓明学院リターンで試合再開です。ボールオン自陣30ydsからの攻撃ですが、立命館Dの攻守、QBキープをロスタッチ、

QBサックにて4thダウンロング、またも、3&outパントに追い込まれます。ボールオン自陣39ydsから立命館の攻撃。

啓明学院Dの攻守、ゲインを許しません。立命館ホールディングの反則10ydsの罰退3&outパントに追い込みます。

啓明学院ボールオン自陣10ydsからパス攻撃を試みましたが、不成功、フォルススタートの反則も有り、前進出来ずパントです。

立命館ボールオン自陣40ydsからQBキープでフレッシュ獲得です。その後、フリーフリッカー。啓明学院CBのインターセプト。

流れを呼び戻します。啓明学院自陣13ydsからの攻撃です。途中、クォータータイム、サイドチェンジ。

ラストクォーターです。パス攻撃、QBスクランブルでロングゲイン、敵陣10ydsまで攻め込みます。

4thダウンでFGトライでしたが、失敗。攻撃権が移ります。立命館ボールオン敵陣20ydsから試合再開です。

啓明学院Dの攻守、立命館フォルススタート罰退も有り、3&outパントです。啓明学院ボールオン自陣38ydsからパス成功、

QBキープ、RBのロングゲイン一気にゴール前です。最後はRBが中央突破TOUCHDOWN。6-2スコアリングドライブ完遂、逆転です。

PATは2ポイントコンバージョンを狙います。ここで、立命館反則、啓明学院ハーフディスタンスから再度トライしますが、失敗です。

啓明学院キックオフで試合再開です。立命館敵陣ボールオン41ydsから最後の攻撃です。

立命館2ミニッツオフェンス、ツイン隊形からパス攻撃。啓明学院セカンダリー、プリベント守備でナイスカバーです。

そのまま、逃げ切れると思われた瞬間、20ydsのロングパスが決まり、自陣25ydsまで攻め込まれます。

立命館必死のパスアタック、啓明学院D攻守、残り7秒DEのQBサックで試合終了です。

前半、立命館宇治のパワーに押され、苦戦しましたが、ことごとく立命館宇治の攻撃を切った啓明学院Dの奮闘が目を引きました。

後半は、攻守の歯車が合い、逆転、逃げ切りで勝利することが出来ました。次戦は、選手権決勝、対関西学院中学部です。