2018年甲子園ボウル     
2018年11月23日 王子スタジアム

        

Q

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OT

合計

啓明学院

14

関西学院

VS 関西学院 
         

 負けられない試合が続く甲子園ボウルトーナメントの二回戦の対戦相手は関西学院中学部Jr. Fightersです。

春の関西中学校アメリカンフットボール選手権決勝で苦杯を味わった相手です。

雪辱を期して、ここ王子スタジアムでキックオフです。

 
コイントスは啓明学院。後半チョイスで関西学院のキックオフで試合開始です。

  1Q
ボールオン敵陣38ydから関西学院の1stシリーズ。立ち上がりからパスを連投しますが、失敗。

更にフォルススタートで5yds下げ、4thダウンパントに追い込みます。ボールオン自陣45ydから啓明学院の1stシリーズ。

1stプレイ関西学院のブリッツが決まりQBサックを受け8ydsロスしますが、次プレイパスで一気に敵陣36ydへ前進。

その後もパスアタック、QBキープ、関西学院オフサイド5yds獲得で、 敵陣11ydレッドゾーン突入でしたが、

ここで投じたパスを関西学院DBにインターセプトを喫します。攻守交代です。ボールオン自陣23ydから関西学院の攻撃ですが、

又も啓明学院D堅守です。関西学院フォルススタートで5yds罰退を含め、前進を許さずパントです。

攻守交代し自陣45ydから啓明学院の攻撃でしたが、4thダウン1ydを残してパントを選択。敵陣28ydへ陣地を挽回。

関西学院の攻撃は、パス、ランプレーを啓明学院Dがシャットアウト、3&outパントに追い込みます。

ここでQT、サイドチェンジです。
 
 2Q
啓明学院ボールオン自陣38ydからの攻撃でしたが、関西学院Dの堅守で3&outパントです。

ボールオン敵陣37ydから関西学院の攻撃です。ここで関西学院が反則を連発します。フォルススタート、ホールディングで

15yds罰退4thダウンロングでパントです。啓明学院敵陣48ydから絶好のポジションからの攻撃でしたが、

ロングゲインを狙ったパスを関西学院DBに又もインターセプトを喫し、攻守交代です。敵陣36ydからの関西学院の攻撃です。

関西学院フォルススタートで又も5yds下げるも、ドロー、アンダーゾーンへのミドルパスが決まり、

はじめてフレッシュダウンを獲得されます。しかしながらここから啓明学院D踏ん張り、前進許さずパントに追い込みます。

啓明学院ボールオン自陣20ydからの攻撃でしたが、ここで前半終了、0-0です。
 

後半開始、関西学院のキックオフです。

  3Q
啓明学院後半最初のシリーズは、自陣33ydからの攻撃です。関西学院のオフサイドも有り、パス、ランと多彩な攻撃を仕掛け、

FD獲得でしたが、3rdダウンで7yds残し3rdダウンコンバージョンです。パスを試みましたが失敗。パントです。

ロングスナップが少し低く、パンターがキャッチの時にひざをついてしまいニーダウンを取られます。

自陣40ydから関西学院の攻撃に変わり絶好の得点チャンスを与えてしまいます。直後の関西学院の1stプレイは、フリフリッカー、

ジェットモーションでサイドへ振られてDBが動いた後ろへWRに入られキャッチ、エンドゾーンへ。

一旦ゴール前でタッチしたかに見えましたが、認められずTDです。0-6

PAT、オフサイドが有り5yds下げますが、きっちりと決められ0-7と先行されます。関西学院のキックオフで試合再開です。

キックは、タッチバック。啓明学院自陣20ydからの攻撃です。

パスとランを交互に試み、FDは更新しましたが、3rdダウン3ydsが取れずパントです。

ボールオン敵陣33ydから関西学院の攻撃です。ここは啓明学院D前進許さず3&outパントです。

ボールオン自陣45ydから啓明学院の攻撃です。スウィープ、パスでダウン更新します。FD後はオフタックル辺りをついて約3yds

ゲインしますが、残りのダウンでパス連投します。しかしながらタイミング合わずパスが通りません。パントに追い込まれます。

関西学院敵陣27ydからの攻撃、パスでしたが、これを啓明学院Sがインターセプト、敵陣47yd迄返します。

啓明学院の攻撃に変わります。1stプレイ中央突破で約4ydsゲイン。ここでQT。サイドチェンジです。
 
4Q
引き続き啓明学院の攻撃です。しかしながら、関西学院D出足鋭く前進させて貰えずパントです。

ボールオン敵陣46ydから関西学院の攻撃。1stプレイ、ジェットスウィープでFDを獲得されます。自陣に進まれますが、

QBが投じたパスを啓明学院Sが又もインターセプトです。モメンタムを啓明学院Dが引き寄せます。

ボールオン自陣36ydから啓明学院の攻撃です。残り時間が少なくなってきたところでパスアタックに切り替え、3回連続FD獲得です。

敵陣25yd迄攻め込んだところで4thダウン8yds。啓明学院はギャンブル選択です。パスを試みますが失敗。攻守交代です。

残り時間から万事休すかと思われましたが、選手はあきらめていませんでした。

敵陣25ydからの攻撃を啓明学院Dがシャットアウト、3&outパントに追い込みます。

すぐに攻撃権を返してくれた啓明学院Dに応えるべく、今度は啓明学院Oが魅せます。ボールオン自陣46ydからのラストシリーズ、

パスアタックで連続FD獲得、スパイク、タイムアウトを交えて敵陣15ydへ前進します。

残り時間8秒、QBからアンダーゾーンへ入ってきたWRへパスが通ります。倒れながらエンドゾーンへ!TDです。

キッカー慎重にPATも決めて同点、7-7です。残り時間が僅かですが、啓明学院のキックオフで試合再開です。

これをリターンさせずタイムアップ。同点オーバータイム、延長タイブレークです。

TB
コイントスは関西学院、後攻選択で啓明学院の先攻です。

1回表ボールオン20ydからの攻撃。啓明学院は一気に決めます。QBからTEへショートポストパスが決まりTD13-7です。

PATも決まり14-7

1回裏関西学院の攻撃です。ジェットスウィープで4ydsゲイン、その後パス失敗、QBキープもゲインさせず、

4thダウンギャンブルに追い込みます。ラストプレイはフリフリッカーでしたが、啓明学院Dカバー良く失敗。

啓明学院の勝利です。ファイル14-7
 

薄氷を履む苦しい勝利でしたが、選手諸君の諦めない気持ちが勝利を呼び込みました。関西学院に春の雪辱をも果たせました。

次戦は立命館宇治Gへ遠征、長浜西中学校との対戦です。更なる応援をお願いします。