いよいよ甲子園ボウル決勝トーナメント(日本中学生アメリカンフットボール選手権トーナメント)の開催です。

啓明学院Jr. Saints は、予選リーグ2位通過となり、1回戦からのスタートです。対戦相手は、高槻中学Wild Eaglesです。

立命館守山グランドへ遠征してのキックオフです。

コイントスは高槻、前半チョイスでレシーブ選択です。

1Q 啓明学院のキックオフで試合開始です。敵陣40ydからの攻撃、高槻1srシリーズです。

ランプレイでオフタックル辺りを突かれますが、啓明学院Dの出足鋭く連続ロスタッチ、更にフォルススタートで陣地を下げ

4thダウンロングでパントです。啓明学院に1stシリーズは敵陣45ydからの絶好のフィールドポジションですが、パス失敗、

QBキープもロスタッチを受け、3&outパントです。続く高槻の攻撃は、敵陣18ydから攻撃です。

中央突破ノーゲイン、パスを試みるもOLBのナイスカット、再度中央突破もノーゲインに追い込み3&outパントです。

啓明学院自陣45ydからの攻撃、1stプレイで中央突破、30ydsのロングゲイン、一気に敵陣25ydまで攻め込みますが、

その後QBサック、ランプレイノーゲインとロングディスタンスを残して、3rdダウン16ydsの3rdダウンコンバージョンです。

ここで見事パスを決め、ゴール前2yd迄前進。フレッシュ獲得です。ここでQTサイドチェンジです。

2Q 啓明学院、続けて敵陣2ydから攻撃です。ロスがあったものの最後は又も3rdダウンコンバージョンで約10ydsのパスが

SEにヒット。TDです。0-6。PATも決まり0-7、啓明学院先制です。啓明学院のキックオフで試合再開です。

高槻敵陣45ydからの攻撃です。エンドラン、リバースプレイでゲインを狙いますが、啓明学院DEの反応良くロスタッチです。

その後中央突破で10ydsゲインされますが、4thダウン4yds残しパントです。スナップミスで高槻ファンブル、啓明学院S、

ラッシュから一気にファンブルリカバー。好位置からの攻撃権獲得です。ボールオン敵陣30yd、啓明学院の攻撃です。

TEへアンダーゾーンへのパスでしたが、オフェンスのインターフェアを取られます。絶好の得点チャンスでしたが、パス失敗、

QBサックとロングディスタンスを残しパントに追い込まれます。高槻、ボールオン敵陣25ydからの攻撃です。

中央突破でフレッシュを獲得されますが、その後のシリーズを抑えてパントに追い込みます。高槻ナイスパントで啓明学院自陣

25ydからの前半ラストシリーズ、グランドアタックで時間消化し前半終了です。

  3Q 高槻のキックオフで試合再開です。ボールオン自陣27ydから啓明学院の攻撃です。いきなりQBキープで13ydsのゲイン、

その後もパス、ランを織り交ぜ、連続FDです。その後の3rdダウンコンバージョンでは、リバースフェイクのQBランで、

又もダウン更新、後は3rdダウンコンバージョンをことごとく決め、一気にゴール前1ydに迫ります。最後はパスで見事TD。

0-13とします。PATも決まり0-14と点差を広げます。見応えのあるスコアリングドライブでした。

啓明学院のキックオフで試合再開です。ボールオン敵陣30ydから高槻のラン攻撃でしたが、啓明学院Dが踏ん張りゲインを許しません。

3&outoパントです。ここでQT、サイドチェンジです。

  4Q ボールオン自陣45ydから啓明学院の攻撃です。このシリーズは、前進できず3&outパントに追い込まれます。

高槻敵陣33ydからの攻撃です。残り時間も少なくなってきたので、高槻もスペシャルプレイで対抗です。

しかしフリフリッカーは失敗、4thダウンギャンブル、パス攻撃を仕掛けてきますが、啓明学院OLBのブリッツが決まりパスカット。

攻守交代です。啓明学院ボールオン敵陣37ydと又も絶好の得点のチャンスです。1stプレイRBが中央突破で一気にエンドゾーンへ。

TDでしたが、残念乍ら啓明学院のホールディングでTDは取り消し。罰退して1stダウンのやり直しです。

その後ラン、パスで前進するもの4thダウン2ydsを残し、ギャンブルです。パス失敗で攻撃権を失います。

高槻敵陣11ydからのラストシリーズ、パス、オープンラン、パス成功で1stダウンを連続で更新されますが、次の1stダウンでスパイク、

これをファンブルし啓明学院がリカバー、攻撃権奪取。残り時間をランプレイで時間消化しタイムアップ。

ファイナル0-14。啓明学院の勝利です。

  見事1回戦突破です。次戦は、トーナメント2回戦で関西学院中学部との対戦です。

春の雪辱を期して、王子スタジアムで11/23キックオフです。更なる応援をお願い致します。