2019年秋季リーグ 甲子園ボウル予選 |
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2019年10月20日 試合会場:啓明学院グラウンド |
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Aブロック予選 VS高槻中 | ||||||||||||||||||||||
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秋季リーグ2戦目になります。残念ながら上記の結果となり、リーグ戦2位通過が決定しました。 第1Q高槻中学オフェンスから始まります。この日の天候は快晴でしたが、グランドには風が吹いています。第1シリーズ 両チームまずまずの立ち上がり。両チーム共にファーストダウンを更新しますが、得点につながらず0−0。 第2Qに入ります。啓明陣26ヤードから啓明の攻撃。ショートパスをつないでボールをすすめます。残り時間2分から #1、#13へショートパスをつないで高槻中学陣15ヤード迄攻め込み、最後は#80へのパスが決まり先制のタッチダウン。 (TD後のキック成功)前半は7−0で終了、啓明リードで折り返します。 第3Q高槻中学のキックから試合が再開されます。後述しますが、この日キッキングゲームも啓明、高槻中学で明暗が分か れました。後半風上を背にした高槻中学のキックは啓明陣地深く蹴り込まれ、啓明は自陣深くからの攻撃を余儀なくされます。 この日の啓明オフェンスは、高槻中学の6人ラッシュに苦しめられボールをうまく進める事が出来ません。 啓明は自陣25ヤード付近ランプレーから痛恨のファンブル。そのまま攻守交代で高槻中学に攻撃権が移ります。 高槻中学はQBのランを中心にオフェンスを組み立て、リズムよく啓明陣地深くまで攻め込みます。最後も啓明はQBのラン を止めることが出来ずタッチダウンを許します。(高槻中学TD後のキック失敗)7−6。 高槻中学のキックからプレーが再開されます。ボールは再び啓明陣地深く蹴り込まれ、啓明陣25ヤードから攻撃が始まります が、ファーストダウンを奪えず攻守交代。その後リズムにのれない啓明ディフェンスは45ヤードTDパスを決められて (高槻中学TD後のキック失敗)7−12と逆転されます。 ゲームは第4Qに入ります。啓明はまだ逆転の可能性もあり、オフェンスを開始しますが高槻中学からファーストダウンを 奪えません。パントキックも風に押し戻され、陣地を回復できず、啓明は厳しい場所で高槻中学に攻撃権をわたします。 残り時間7分、高槻中学の攻撃がはじまります。啓明ディフェンスは1秒でも早くボールを奪って反撃に移りたいところです。 高槻中学は時間を消化しながらランを主体にボールを進めます。この日後半になって啓明ディフェンスは相手のランを止める 事ができません。じりじりとボールをすすめられ、残り時間2分、3本目のTDをとられてしまいそのままファイナルスコア になりました、7−18。(高槻中学TD後のキック失敗) 振り返るとキックオフ、パントゲームにおいても啓明は天候を味方にする事もできず残念でした。しかしながらそれ以上に 高槻中学側のゲームへの準備が上回っていたとおもいます。結果としてリーグ戦2位で決勝トーナメント通過となり、 次戦は10月27日(日)関学中学とのトーナメント1回戦が開催されます。
昨年同様、2位からのスタートとなりましたが、ここから気を引き締めなおしてがんばってもらいたいものです。
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