2019年秋季リーグ 甲子園ボウルトーナメント |
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2019年10月27日 試合会場:立命館守山グラウンド |
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トーナメント1回戦 VS関西学院中 | ||||||||||||||||||||||
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秋季リーグ戦2位通過の為、関西学院中学との決戦となりました。高槻戦からわずか1週間しか調整できませんでしたが、 セインツは全力を出し切れていた様に感じました。 第1Q啓明オフェンスから始まります。第1シリーズファーストダウン奪えず、攻守交代。2回目の攻撃の際はインター セプトで攻守交代。第1Qは両チーム無得点のまま終了。 第2Qに入り、関学中はターンオーバーの後のオフェンスでロングパスをきめて、啓明陣19ヤードまでボールを進めます。 啓明ディフェンスはここでがんばりを見せますが、最後はランフェイクからのパスをきめられて、先制のタッチダウンを奪わ れます、関学中FG成功で7−0。その後啓明、関学中は共に2度攻撃のチャンスがありましたが共に得点できず、7−0で 前半を終了します。 第3Qに入り、関学陣32ヤード付近から関学中のオフェンスが始まります。関学中のパスがきまり、啓明はファースト ダウンを更新されましたが、2度目のシリーズをパントに押さえます。しかし関学中のパントキックが啓明陣地の奥深く、 2ヤード付近まで転がり攻守交代。きわめて厳しいボールポジションから啓明のオフェンスがはじまります。ここで、啓明は ランプレーを選択しますが、関学中ディフェンスにつぶされ、残念ながら啓明陣のエンドゾーン内でボールデッド。関学中に 2点追加されました(関学中がセーフティを奪い、関学中9−0啓明中となりました)。 気をとりなおして、啓明のオフェンスがはじまります。QB#16からパスを投げてドライブを開始。途中、QBサックを受け ながらも、見事WR#13へロングパス、3年生から加入したRB#20のランプレーも決まり関学陣15ヤード迄せまります。 ここはなんとしてもタッチダウンをとりたいところです。1回目、2回目とパスを投じますが、パス失敗。3回目QBランを 選択して残り4thダウン6ヤード、関学陣10ヤード程まで進みます。啓明は、フィールドゴールを狙う選択もありましたが、 ここでギャンブルプレーを選択。タッチダウンを狙ってQB#16からWR#13へのパスを投じますが、関学中がここで インターセプト。残念ながら啓明の得点に至らず、攻守交代。関学中9点リードのまま第4Qへ突入します。 その後、啓明ディフェンスは最後の踏ん張りをみせ、関学中の攻撃をくいとめます。啓明は再び自陣35ヤード付近から オフェンスを開始しますが、逆転への残り時間限られているので、啓明は急がなければなりません。啓明はショットガンから パスを選択し、懸命にボールをすすめようと試みますが、関学中のディフェンスラインのラッシュも早く、QBを守り切る事が できません。残念ながら4thダウンのギャンブルプレーも失敗し、攻守交代。啓明陣20ヤードで関学中のオフェンスが始ま りますが、相手QBのランをとめる事が出来ず、関学中タッチダウンを決めて15−0。その後のツーポイントコンバー ジョンもきめられ、17−0で試合終了。 2月から始まった2019年秋シーズンのセインツはここで終了しました。残念ながら関西の3連覇は達成できませんで したが、その分来シーズンへ向けて早いスタートをきることができます。今シーズンの悔しい思いを糧に、来シーズン再び 頂点にたてるようがんばってほしいものです。皆様、1年間応援ありがとうございました。
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