2019年秋季リーグ 甲子園ボウル予選
  
2019年9月15日  試合会場:啓明学院グラウンド

Aブロック予選  VS海陽中学 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

0

7

2

15

24

海陽学園

0

0

0

6

6

         

秋季リーグが開幕しました。

今季は中学選手権3連覇のかかるシーズンです。春は優勝迄あと一歩のところで惜敗しましたが、ぜひ秋シーズンは夏の練習

成果を発揮してもらいたいところです。初戦の対戦相手は愛知県の海陽学園中等教育学校です。

全寮制の中高一貫校でまとまりよく、京都大学出身のコーチが教えているとのこと。初戦だけに油断は禁物です。

第1Q啓明オフェンスから始まります。ラン、パス順調に敵陣地に進めますが、得点に結びつきません。

途中相手のファンブルやインターセプトでターンオーバーなどのチャンスもありましたが、攻めきれず1Qは両校無得点

で終了、0−0。

第2Q再び啓明オフェンスは順調にボールを進めます。QBラン、RBヘのプレーアクションパス、オフェンスもリズムよく

攻め込み相手陣地へ。最後はWR13番へのフラットパスが決まりTDPAT成功)。前半は7−0啓明リードで折り返します。

後半は海陽学園オフェンスでゲームが再開します。

海陽学園はオーソドックスなランプレーで啓明陣地に攻め込みますが、啓明ディフェンスもしっかりとめて、途中セイフティ

(相手の自殺点:啓明に2点追加されます)を奪うなど攻守ともに堅実なプレーを見せてくれました。第3Q終了、9−0。

第4Qに入り啓明は再びセイフティを奪い11−0とリードを広げます。この日はキッキングゲームも調子が良く、直後の

キックオフリターンはWR11番のリターンTDも飛び出して18−0と相手を突き放します。

啓明はオフェンス,ディフェンスともにリズムも良くなり、啓明ディフェンスは相手パスをインターセプト(FS13番)、

直後のシリーズもWR11番へのTDのパスもきまり再びリードを広げます(24−0)(※PATは失敗)。

ここから海陽学園はフォーメーションを代えてパスを多投し、追い上げを計ろうとします。海陽学園は京都大仕込みの

フレックスボーン、ショットガンからパスを多投、啓明ディフェンスは見た事のないフォーメーションに翻弄され、

啓明陣地に攻め込まれます。結局、海陽学園にTDを許し、第4Q残り3分程で24−6(PAT失敗)

そのまま得点は変わらずタイムアップ➡試合終了となりました。無事啓明学院セインツは白星で初戦を飾る事ができました。

啓明オフェンスは前半攻めきれず、無得点でしたがこの日はランプレーが良く順調にゲインを重ねていました。

春先のゲームと比べても、攻め方に安定感がでているとおもいます。

またゲーム後半に新しいメンバーの出場なども見る事が出来、今後のセインツに期待がもてるゲームでした。

さて次戦は1020日(日)と少し時間があります。ひきつづき成長を期待し、勝ち進んで欲しいとおもいます。

なお一層のご声援よろしくお願いします。