2019年度兵庫県高等学校アメリカンフットボール秋季大会
第50回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会
  
2019年10月5日  試合会場:関西学院第3フィールド

兵庫県トーナメント準決勝 VS星陵 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

14

14

14

6

48

星陵

0

0

0

0

0

         

 秋季大会兵庫県トーナメント準決勝、勝てば全国大会への出場権が獲得できる大事な一戦が、関西学院第3フィールド

で行われました。対戦相手は星陵高校、春は見事リベンジを果たしましたが、侮れない相手です。

 第1QSAINTSのキックオフで試合開始。相手のファーストプレー、いきなりロングパスを投じるも#20佐々木・

23大竹のナイスカバーでパス不成功。その後LB3堀江・#90深尾のナイスタックル、#99石井のQBサックが炸裂、

パントに追い込みます。自陣30YDから最初のSAINTSオフェンス、まずは#12新井のQBラン、#87東へのパス成功で

FD獲得。続けて#29福田の15YDラン、#31狩野の25YDラン、#5門山の6YDTDランが次々と決まり先制TD

1本田のPAF成功で7-0。続いてSAINTSディフェンス、相手QBのファンブルを#90深尾が抑えて敵陣20YDからの

攻撃権を得ます。フォルス・背後ブロック等の反則で35YDまで下がりますが、ここから#12新井→#85今井へのTDパス

成功、PATも決まり14-0で第1Q終了。

2QSAINTSディフェンス、いきなり#45小山のQBサックが炸裂します。パントを#29福田がリターンし自陣30YD

からSAINTSオフェンス。#12新井→#83岡部への15YDパス、#99石井の15YDラン、#31狩野の25YDラン、最後は

12新井→#83岡部へエンドゾーン右隅への12YDパスが決まりTDPAT成功で21-0。そして次シリーズでビッグプレー、

2藤沢のインターセプトが飛び出します。ここもディフェンスが作ったチャンスを、オフェンスがきっちり応えます。

敵陣30YDから#12新井→#87東への10YDパス、#49細谷のナイスラン、最後はゴール前7YDから#29福田のナイス

カットバックでTDPAT成功で28-0。前半終了。

3Q、後半開始早々またもビッグプレー。スペシャルチームのナイスブロックもあり1年生#22木﨑の95YDキックオフ

リターンTDが決まります。PAT成功で35-0。この日のSAINTSディフェンスは、相手攻撃をほぼ敵陣内で抑える内容、

特に#45小山・#68新井・#79柏木らのDL陣、#2藤沢・#3堀江・#90深尾・#99石井らのLB陣のナイスブロック・

ナイスタックルにより相手のラン攻撃をほぼ完ぺきに封じます。その後もエンドゾーンを狙った相手のロングパスを#4新井

がインターセプト、1年生#23大竹のインターセプトが炸裂し、敵陣37YDからのSAINTSオフェンス。#49細谷の中央

をつくナイスラン、そして#8柴原→#22木﨑への30YDTDパス成功。PAT決まり42-0。第3Q終了。

4Q、相手の4thDギャンブルをDL陣がプレッシャーをかけ攻守交替。自陣40YDからのSAINTSオフェンス、#8柴原

→#18井之上へのパス成功、QB1年生#11村上に交替し#22木﨑・#27土井のラン、#11村上→#86高本へのパス成功

で敵陣20YDまで攻め込み、#1本田が36YDFG成功、45-0。終了間際にも#1本田の42YDFG成功。キッカー#1本田が

この日36YD42YDFGも含め、6本すべて成功と抜群の安定感。48-0で試合終了。

見事に兵庫県決勝へとコマを進め、全国大会出場権を獲得しました。どこからでも誰からでも、得点が取れる選手層の

厚いチームに育ってきたSAINTS。次戦はライバルであり春季大会王者の関西学院との対戦。これまでのようなプレーを

させてもらえない激戦が予想されますが、コーチ・選手・MGR全員が一丸となって兵庫県大会優勝・1位通過を目指して

頑張れ!我らがSAINTS!!