2019年度兵庫県高等学校アメリカンフットボール春季大会
第49回関西高等学校アメリカンフットボール選手権大会
  
2019年5月25日  試合会場:神戸王子スタジアム

関西選手権大会1回戦  VS高槻 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

3

7

0

3

13

高槻

0

0

7

0

7

         

 兵庫県2位通過の啓明SAINTSが、いよいよ強豪ひしめく2019年春季関西選手権大会に挑みます。

初戦の相手は昨年優勝の強豪高槻高校。この日の王子スタジアムは、5月とは思えない酷暑、選手達はキャプテン#52鈴木

のもと一丸となって試合に臨みます。

1Q、#19大竹のキックオフで試合開始。SAINTSディフェンス、#20佐々木・#25齋藤のナイスタックルが決まり、

最初の攻撃をスリーアンドアウトに抑え、パントを#29福田が40YDのナイスリターン。試合開始早々ディフェンス陣が

いい流れを作ります。敵陣24YDからのSAINTSオフェンス、#12新井→#85今井への12YDパス成功でゴール前10YDへ。

ここから、ラン・パスを織り交ぜTDを狙うも決まらず、#1本田の23YDFG成功で先制。3-0

続いてのSAINTSディフェンス、相手のランプレーで何度かFDを許すも、TDを狙ったロングパスを#10岡村が見事

インターセプト、さらにナイスリターンで敵陣48YDまで進出。#31狩野・#5門山のランでFD獲得。ここで第1Q終了。

 第2Q、敵陣38YDから#12新井→#80三上への35YDロングパス成功で、ゴール前3YDへ。最後は#29福田の中央

突破でTD。#1本田のTFP成功、10-0

その後のSAINTSディフェンス陣は、4thDインチのギャンブルを#67小山・#2藤沢のタックルでストップ、#4新井・

24小池のパスカット、#1本田のゴール前1YDへのナイスパント等もあり、前半は0点に抑える完ぺきな内容。

オフェンスとディフェンスが見事に噛み合い、10-0で前半終了。

 第3Q後半開始早々TDパスを決められ、10-71FG差に迫られます。

しかし続いてのSAINTSオフェンス、#12新井→#80三上への10YD27YDパスが成功、#29福田・#31狩野のラン、

12新井→#85今井へのパス成功で、敵陣17YDまで前進。ここで第3Q終了、10-7

 第4Q、#1本田の31YDFG成功で、13-7。その後お互い一進一退を繰り返し、残り時間4分。1TDの差を守り切れるか、

先週の関西学院戦で4Q逆転を許したSAINTSディフェンス、ここで真価が問われます。

体力的にも限界が近づいている中、SAINTSディフェンス陣が意地を見せます。OLDL兼用で終始躍動した#52鈴木・

67小山・#68新井、#79柏木のQBサック、#19大竹のナイスタックル・パスカット、ディフェンスの要LB3堀江・

90深尾・#99石井の奮闘、#6石本のナイスタックル、最後は#20佐々木のインターセプトで試合終了。

関西学院戦の悔しさを晴らすようなナイスディフェンスで守り切り、13-7で勝利することが出来ました。

 準々決勝は対戦予定だった崇徳高校の棄権により不戦勝となり、次戦は関西選手権大会準決勝・箕面自由学園と立命館守山

の勝者と激突。両校とも近年先輩方が接戦を演じてきた強豪チーム、次戦までの2週間、しっかりとコンディションを整え、

万全の態勢で挑戦してほしいと思います。

今後も引続きSAINTSにたくさんの応援を頂けますよう、よろしくお願いいたします。