2019年度兵庫県高等学校アメリカンフットボール秋季大会
第50回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会
  
2019年9月21日  試合会場:関西学院第3フィールド

兵庫県トーナメント1回戦  VS三田祥雲館 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

啓明学院

20

21

14

21

76

三田祥雲館

0

0

0

0

0

         

 秋の足音が近づく中、3年生にとっては「負ければ引退」の兵庫県大会決勝トーナメント1回戦が関西学院第3フィールド

にて行われました。厳しい合宿を乗り越え、その成果を試す初戦の相手はAブロック予選2位の三田祥雲館高校。

 第1Q、三田祥雲館のキックオフで試合開始。オンサイドキックで奇襲をしかけてきますが、#4新井が冷静にこれを抑え、

絶好のポジションからSAINTSオフェンスがスタートします。そして1プレイ目#31狩野の48YDビッグランで先制TD

1本田のPATも決まり、開始11秒で7-0とします。その後のSAINTSディフェンス、#99石井・#10岡村らの鋭い

タックル、#23大竹のパスカットでFDを許さずパントへ。続いて敵陣40YDからのSAINTSオフェンス。スナップの乱れ

もあり3rdダウンに追い込まれますが、#5門山のナイスランでフレッシュ。続く#29福田の26YDランでTD14-0

終了間際にも、#12新井→#83岡部へエンドゾーン左隅への25YDのTDパスが成功。20-0で第1Q終了。

2Q、敵陣45YDからのSAINTSオフェンス。いきなり#5門山の独走TDで27-0。続いてSAINTSディフェンス、

2藤沢のロスタックル、#4新井のインターセプトが炸裂し攻守交替。#8柴原→#83岡部への25YDパス成功、そして

29福田の50YD独走TD34-0。さらに#29福田がこの日3本目となる25YDTDランを決め、前半41-0で終了。

ハーフタイム、チアリーディング部の力強い応援もあり、後半さらにオフェンス・ディフェンスとも勢いづきます。

3Q、後半からは2年生・1年生中心のチーム、期待の新生達が躍動します。まずはSAINTSディフェンス、#19村田・

51指宿・#55青柳らのDL陣、#9藤田・#91石橋・#95水上らのLB陣、#23大竹・#36鎌田らのDB陣が奮闘し、

3アンドアウトに抑えます。敵陣48YDからSAINTSオフェンス。#54香月・#66山岸・#75佐々木らのOL陣のナイス

ブロックもあり、いきなり#30林の50YDビッグランが飛び出しTD48-0。その後も#8柴原→#22木﨑への15YDパス

成功、そのままエンドゾーンまで50YD走り切りTD55-0で第3Q終了。

4Q、開始早々自陣10YD付近まで攻め込まれるも、相手の4thダウンギャンブルを抑え攻守交替。ここから#49細谷の

15YDラン、#11村上→#84田口への25YDパス成功、そのままエンドゾーンまで走り切りTD62-0。その後#23大竹

のインターセプトリターンTD69-0。そして終了間際#27土井の50YD独走TDも決まり、76-0で試合終了。

オフェンス陣は、この日計11本のTD1年生から3年生まで9名の選手でとることが出来ました。またディフェンス陣

DLLBDBそれぞれのポジションで2年生・1年生が活躍してくれました。春季大会から夏合宿を経て成長し、選手層

の厚さが目立った内容でした。

次戦は春季大会も対戦した星陵高。 決してこの試合結果に奢ることなく、一瞬の隙をつかれないよう集中力を高め、

まずは決勝進出を決めてくれる事を信じています。

 今後も引続きSAINTSにたくさんの応援を頂けますよう、よろしくお願いいたします。