2020年度兵庫県高等学校アメリカンフットボール秋季大会
第51回全国高等学校アメリカンフットボール選手権大会
  
2020年10月31日  試合会場:王子スタジアム

兵庫県予選 決勝戦  VS関西学院高等部 

 

1Q

2Q

3Q

4Q

関西学院

14

0

7

7

28

啓明学院

0

0

0

7

7

         
 10月31日、秋季大会兵庫県大会の決勝戦が王子スタジアムで行われました。

対戦相手は関西学院高等部、ライバルであり負けられない相手です。

 1Q、啓明のキックオフで試合開始しますが、いきなり相手陣10ヤード付近から関学が啓明のカバーをくぐり抜けて

そのままゴールまで走ってキックオフリターンタッチダウン。0-7とされて幸先悪いスタートです。

攻めては啓明がランとパスをつないで相手陣まで入り込みますが、相手陣35ヤード付近でパスをインター

セプトされ、次く攻撃でゴールまで運ばれて0-14で1Q終了。

 2Qはよく守って相手を前進させません。啓明は相手陣深くまで攻め込みますが、相手の守りも硬く、攻め

手に欠いたまま双方とも得点できず、0-14のまま前半終了。

後半、啓明レシーブで3Q開始。最初のプレイで#5門山が右オープンのランで自陣35ヤード付近まで

進んでファーストダウンを獲得。その後もランで着実にヤードをかせいぎますが、一気に陣地を獲得しよう

として放ったパスを相手ゴール前でインターセプトされてターンオーバー。攻撃権を渡してしまいます。

その後の攻撃でも陣地を進めることはできず、相手には追加点を許して、0-21で3Q終了。

最終Qでも相手陣を脅かす攻撃を見せますが、攻め手に欠いてなかなか前進できず、相手にはさらなるイ

ンターセプトまで許して0-28。かなり苦しい展開となりました。

 4Q終盤、ようやく攻撃にリズムがつき、#12QB村上がボールをキープしてゴール前まで運ぶと、#30

林が中央を突いてゴールに飛び込み、TD!7-28とします。

待ちに待ったTDでしたが、反撃の時間が残されておらず、7-28で試合終了。兵庫県大会は準優勝となり

ました。

 今回は強豪関学を相手に苦しい試合を強いられましたが、試合後半にはセインツらしいプレイも見られまし

た。悔しさをバネに次につなげて欲しいです。