2022年度第20回関西中学アメリカンフットボール選手権 |
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2022年6月12日 試合会場:関学第3フィールド 15時30分キックオフ |
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2回戦 VS ジュニアインパルス | |||||||||||||||||||||
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公式戦初勝利から迎えた2戦目、強い日差しに気温以上の暑さを感じるコンディション となりました。個人能力と経験値を併せ持つジュニアインパルスを迎え、相手チームの能力に呼応するように健闘したものの、 惜敗という結果となりました。 〜前半〜 コイントスにより、啓明後半リターンを選択。K#21奥村のキックで試合開始。ジュニアインパルス#83に約40ydのリターンを許す。 【第1Q】 ジュニアインパルス(以下、インパルス)、啓明陣40yd付近より攻撃、啓明ディフェンスはスリー&アウトに抑え パントを選択させる。 啓明は自陣15ydからの攻撃、しかしFDを得ることなくパントを選択。その後、啓明オフェンスがパスをインターセプトされるも、 直後のディフェンスで啓明 SF#21奥村がミドルパスをインターセプトし返すなど、両チーム緊迫した攻防を繰り広げる。 【第2Q】 拮抗した攻防を続ける両チーム、インパルス#7の好パントにより、自陣4ydエンドゾーンを背負った位置からの攻撃。 啓明QB#18並からWR#15吉原へのパスを成功させ、フィールドポジションをやや回復しパント、その後のインパルスオフェンスに じわじわと攻め込まれるものの、啓明DE#50池田の好守も光り、インパルスのFG失敗で難を逃れた。 直後の啓明オフェンスでパスをインターセプトされるが、啓明DT#58原のQBサックで堅守、インパルスのFG失敗を誘った。 〜後半〜 啓明のリターンにより試合再開。前半の均衡状態を打ち破る啓明オフェンスに期待が膨らむ。 【第3Q】 待望の瞬間。インパルスキックをタッチバックし、啓明自陣20ydからの攻撃。 後半ファーストプレーでインパルスディフェンスの意表をつくプレー選択。 右オープンへのトスと見せかけ、逆サイドへQB#18並が自ら走り80ydを独走、TD!!PATは失敗したものの先制した。 その後インパルスの攻撃、ミドルパスからランアフターキャッチを許し、約60ydを独走されTDを奪われる。PATは失敗、6-6となった。 そして直後の啓明オフェンス、自陣20yd付近からのショートパスをインパルス#3がインターセプト、そのままエンドゾーンへ。 逆転され6-13とされる。 その後の攻撃は#81善積のパスキャッチでリズムを掴むと思われたが、FDを取れずパント、そこでもミスが起き自陣ゴール前1ydで 攻撃権をインパルスへ譲った。そして敢え無くショートパスでTDを奪われ、6-20となる。 【第4Q】 反撃の狼煙を上げたい最終クォーター。インパルスオフェンスのファンブルを啓明DT#58原がまたもリカバー、 直後にインパルスが啓明パスをインターセプト、しかし相手オフェンスのスナップミスを啓明DE#69福島がリカバーするなど 激しく攻守が入れ替わる。 白熱の終盤、啓明TE#84西原やWR#86松本の好捕で巻き返しを図るも、気付けば試合終了のホイッスルを迎えた。 今回負けはしましたが、前試合の反省をもとに、セインツ選手達の成長が目に見えた素晴らしい試合となりました。 各選手が自らのプレーの特色をみせたり、複数の選手がキープレーヤーとなるであろう片鱗を見せたり、 秋シーズンに向けて大いに期待を抱かせてくれました。 今シーズンの悔しさを糧に、秋にはひと回りもふた回りも大きくなるであろう選手達に引き続き応援を宜しく御願い致します。 |