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2022年度第9回関西中学アメリカンフットボール選手権 |
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| 2022年1１月６日 試合会場：神照運動公園 1４時０0分キックオフ |
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| 決勝トーナメント1回戦 VS 南山中学 | |||||||||||||||||||||
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| 啓明学院(以降、啓明)は、予選Bブロックを1勝1敗の2位で通過し、ついに負けることが許されない決勝トーナメントへと駒を進めました。 天候は晴天、選手達は初めての遠征で貸切バスで会場入り。対戦相手の南山中学校(以降、南山)は遠方ということもあり、スカウティング無し、過去の情報のみの未知の対戦相手 です。しかし、啓明Jr.SAINTSは前戦の反省を生かし、素晴らしい戦いを見せてくれました。 〜前半〜 コイントスにより、啓明後半リターンを選択。啓明キックにて試合開始、啓明＃21K奥村のキックがタッチバックとなる。 【第1Q】 南山オフェンス自陣25ydから攻撃開始。中央ランプレーを繰り返すが啓明#68森下を中心に守り、スリーアンドアウトでパントを選択させる。南山P#17のパントを啓明＃50池田が ブロック！転々と転がるボールを#50池田がリカバー、タッチダウンと思われたが惜しくもエンドゾーンを割り、南山のセイフティとなる意外な先制！2-0とした。 続く南山キック、ショートしたキックを啓明#81善積が約10ydのリターン、相手陣35yd好ポジションからの攻撃開始。そのファーストプレー、啓明QB#18並のパスと見せかけ自ら の左オープンランで駆け抜け、ゴール前7ydまで迫る。#28稲原、#27端のランでゴール前インチまで迫ったものの、4thギャンブルに失敗。続く南山オフェンス、啓明LB#8上坂が相 手オープンプレーをロスタッチするなど、前進を許さずパントを選択させる。そこで南山Sのスナップが乱れ、ボールはエンドゾーンへ。啓明LB#4藤岡が飛び込みリカバー！タッ チダウンと思われたが僅かにエンドゾーンを割り、再び南山のセイフティ。0-4とした。 南山のキックで再開、ショートキックとなり自陣49ydから啓明オフェンス。ラン、パスを試みるもフレッシュ獲得ならずパント。南山オフェンス自陣25ydから攻撃開始。啓明DL# 森下のQBサックなどもあり南山のパント、それを啓明DB#18並が南山Pへ激しいプレッシャーを与えファンブル、ルーズボールを啓明LB#8上坂が素早くリカバーし相手ゴール前 10ydで攻守交代とした。啓明オフェンス、堅い南山ディフェンスから何とかパスを通しゴール前2ydまで迫る。そして啓明RB#27端のランでついに待望のタッチダウン！！啓明 K#21奥村のPATも決まり11-0とする。 【第2Q】 続く啓明キックを南山が僅かにリターンし、相手陣32ydから啓明のディフェンス。啓明LB#4藤岡がブリッツしQBサック、迎えた南山オフェンス4thダウン。トリックプレーを試 みたがファンブルし、啓明DB#18並がリカバーし相手陣10ydで攻守交代。啓明QB#18並の右オープンランによりゴール前2ydまで迫るが、エンドゾーン目前で4thダウンギャンブル を失敗し、南山へ攻撃権を譲った。南山オフェンスはエンドゾーンを背負った苦しいシチュエーション。それに啓明ディフェンスが襲いかかり、啓明LB#8上坂のブリッツで相手 RBにロスタッチ、セイフティとし追加点！13-0とした。 続く南山のキックから啓明オフェンス。相手陣27ydから攻撃開始。啓明WR#81善積のオープンランやパスを試みるがインターセプトにより攻守交代となる。南山自陣35ydから攻 撃。啓明DL#68森下、#50池田が立て続けにQBサック。南山のパントとなり、それを啓明DL＃50池田がパントブロック、自ら拾いエンドゾーンへ走り込むが啓明のオフサイドの反 則により、再び南山の4thとなった。啓明が再度オフサイドの反則、4th残り6ydとなり南山オフェンスはギャンブルを選択。南山QB#3が投じた右サイドへのパスを啓明#27端がイン ターセプト！そのままサイドラインを駆け上がり啓明応援団歓喜のタッチダウン！！PATも難なく決まり18-0とする。 続く啓明キックがショートし相手陣40ydから南山オフェンス。啓明ディフェンスの堅守で4thギャンブルも防ぎ、相手陣35ydから啓明オフェンスの攻撃。残り時間1:30。啓明 RB#28稲原のラン、QB#18並から#15吉原へのミドルパス、RB#27端のラン、再び#15吉原へのパスとテンポ良く前進するが前半終了となる。 【第3Q】 啓明#18並の好リターンもあり、自陣45ydから啓明オフェンス開始。南山の反則に加え多彩な攻撃を展開。啓明QB#18並から#15吉原へのロングパスも決まり、課題の10ydゴール 前オフェンス。ここで啓明RB#28稲原のラン、続けて#27端のカウンタープレーでタッチダウン！課題克服！PATも決めて27-0とする。 啓明キックから南山オフェンス、相手陣40ydから攻撃開始。啓明ディフェンスが相手のギャンブルを阻止。相手陣45ydから啓明が攻撃開始。啓明2年生QB#1中山から#88佐藤への ショートパスが決まるが、南山ディフェンスの踏ん張りで攻守交代となる。南山オフェンス自陣38ydから攻撃。南山QBが2ndダウンで投じたパスを啓明DB#18並がインターセプト 、約40ydをそのままリターンタッチダウン！ PATも決まり34-0とする。 啓明キック、相手陣37ydから啓明ディフェンス。直後のファーストプレーのパス、啓明2年生DB#25清水がインターセプト！攻守交代。啓明オフェンス自陣48ydからの攻撃開始と なる。啓明QB#1中山からWR#7飯田への2年生ホットラインのパスも成功、収穫もあったが、次シリーズで攻守交代。相手陣45ydからの啓明ディフェンス。 ここで南山QB#3から#88へのロングパスを通される場面もあったが相手ギャンブルを凌ぎ切った。 【第4Q】 啓明オフェンス自陣36ydから攻撃開始。ランプレーを選択、アサイメントが崩れ啓明QB#18並がスクランブルし、約60ydを独走しタッチダウン！！PATは失敗し40-0とした。 啓明キックで再開、南山オフェンスは自陣45ydから攻撃開始。繰り返し続く南山オフェンスのランプレーで、啓明ディフェンスがタッチの笛を待ち、足を止めたプレーで南山 RB#32が約50ydを独走タッチダウン。この試合初失点となる。PATは防ぎ40-6となる。 南山キックから自陣47ydから啓明オフェンス。啓明RB#28稲原、#27端のランプレー、2年生TE#84西原のパスキャッチ、WR#81善積のオープンランでテンポ良く前進、相手陣深く まで進むが、南山ディフェンスを崩しきれず攻守交代となった。南山オフェンス自陣18ydから攻撃開始。南山オフェンスの攻撃を防ぎきり試合終了。今年のチーム発足後、得点数 、ターンオーバー獲得数etc…記録更新多数の大勝利となった。 大勝利の余韻に浸りたい反面、トーナメント次戦の相手は春季チャンピオンの関西学院中学部。僅かな準備期間を有効に使い、今日の試合で得た経験値、Jr.SAINTSの可能性を 信じて万全の準備で挑みたいと考えております。 春季チャンピオンへの挑戦はプラスワンが必要となります。皆様の今まで以上の厚く、熱い応援をいただけると幸いです。 引き続き直向きに成長、挑戦する選手達への応援を宜しく御願い申し上げます。 |
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