第53回 全国高等学校選手権大会(秋季) 兵庫県大会決勝トーナメント  
  
2022年10月9日  試合会場:啓明グランド
 準決勝  vs 県立宝塚東高校 

 

1Q

2Q

3Q

4Q


啓明学院

20

27

宝塚東

0

0

0

今日は兵庫県秋季大会準決勝、県立宝塚東高校と対戦です。

あいにく雨風が強く試合コンディションとしてはあまりよくない状況ですが、思い出深い啓明グランドでは最後の試合となりますので

精一杯応援したいと思います。

 

【第1クォータ】

10松井のキックからスタート。風が強いためホルダーをつけてのキック。エンドゾーンを越え

宝塚東はタッチバックを選択。

        (宝塚東)攻撃 敵陣25ヤードからの攻撃 #77北浦、#5馬久地、#71原のタックル。 

              2回のフォルススタートの反則もあり4th14からパント 風の影響を受ける

敵陣34ヤードから攻撃。QBサックを受け2nd16

#0平野がファーストプレーでランによるタッチダウン #10松井のキックも決まり 得点7-0

           (宝塚東)攻撃 啓明オフサイドの反則があり敵陣40ヤードからの攻撃

                 #36藤﨑がランブロック4th10 からパント ディフェンス陣がいい位置で抑え込む

自陣44ヤードからの攻撃 #9三木が4ヤードラン、#2庄司のランでファーストダウン

敵陣43ヤード #0平野が4ヤードラン、#9三木のランでファーストダウン獲得

2庄司の8ヤードラン、ゴール前16ヤードからのパスをインターセプトされ攻守交替

       (宝塚東)攻撃 敵陣ゴール前1ヤードからの攻撃 

                ここでもディフェンス陣が頑張りほぼ前進させず。4th&8からパント

1クォータ終了 得点7-0

 

【第2クォータ】

敵陣20ヤードから攻撃 #0平野9ヤードラン ゴールまで11ヤード

#9三木のランでファーストダウン獲得 ゴールまで残り9ヤード ここでインターセプトされ攻守交替

      (宝塚東)攻撃 敵陣20ヤードからの攻撃 連続でランが決まりファーストダウンを獲得 

      攻撃に勢いがつく この試合初めて自陣まで攻め込まれるが何とかパントへ


自陣20ヤードからの攻撃 #0平野のランで19ヤードゲイン ファーストダウン獲得 

#9三木の5ヤードラン #0庄司→#6百田へのパスでファーストダウン2回更新

#25中作の4ヤードナイスランがあり前進するもここはパント

 

      (宝塚東)攻撃 ラン攻撃でファーストダウン獲得 ここで前半終了 得点70 

 

【第3クォータ】

宝塚東のキックでスタート

自陣25ヤードから攻撃 #9三木の10ヤードランでファーストダウン獲得

QBがロスタックルを受け2nd&15。その後、ハンブルしたボールを抑えられターンオーバー攻守交替

 

      (宝塚東)攻撃 敵陣28ヤードからの攻撃 連続のラン攻撃でゴール前5ヤードまで攻め込まれ、

            相手に流れがある中でもディフェンス陣全員が踏ん張り、
               
            最後はハンブルしたボールを抑えターンオーバー。

      相手選手がボールを離してしまうような3人がかりの連携タックルが素晴らしかった。

      この場面のディフェンス陣の闘志はサイドラインまで伝わって来た。

 

自陣10ヤードからの攻撃 3rd&6から#2庄司→#6百田へのパス ファーストダウン獲得

自陣35ヤード #25中作が7ヤードラン 4th&7からパント

 

       (宝塚東)攻撃 敵陣45ヤードから攻撃 #8中村、#5馬久地のタックルで最小限の前進に留める

 

【第4クォータ】

       (宝塚東)攻撃 4th&6からパント

 

自陣17ヤードからの攻撃 #0平野15ヤードのラン ファーストダウン獲得 自陣35ヤード

#9三木が敵陣40ヤードまでナイスラン 雨によるハンブルがあったが、下級生をかばうキャプテンの美しい姿が良かった。

 

      (宝塚東)攻撃 敵陣20ヤード付近から攻撃 #71原がハンブルボールを押さえ攻守交替

 

敵陣48ヤードから攻撃 #0平野     20ヤードヤードのナイスラン #9三木の3ヤードラン

#0平野がランによりタッチダウン #10松井のキックも決まり 得点140  残り334

     

      (宝塚東)攻撃 敵陣35ヤードからの攻撃 #32城島、#4豊野のディフェンスの後、#0平野がインターセプトそのままタッチダウン 

             #10松井のキックも決まり 得点210  残り132

 

松井のキックでリスタート

 

      (宝塚東)攻撃 敵陣20ヤード付近で#4豊野がインターセプト、そのままタッチダウン 得点270 残り115

 

松井のキックでリスタート

 

      (宝塚東)攻撃 敵陣48ヤードからの攻撃 意地のファーストダウン獲得があるもその後を#50大垣のタックル、

             #8中村のインターセプトがあり攻守交替 そのまま試合終了  得点270

 

雨風が強く両チーム共に試合運びが難しい中、第2・第3クォーターは苦しい時間帯もあったがラインが要所で踏ん張り、

ランニングバックが足で点を取るという天候に合った試合展開が出来たのが勝利に繋がったのではないでしょうか。

宝塚東高校の気迫は啓明を上回るものがあり、次戦に向けてあのチームワークから学ぶこともあったと思います。

さて次はいよいよ兵庫県の頂点を決める試合、相手は関西学院高等部です。

兵庫県優勝を目指して全力で戦いますのでご声援よろしくお願いします。